結婚指輪に利用される素材

結婚式の指輪交換のシーンあれこれ

2020年08月19日 17時26分



指輪交換のシーンが最も緊張するのは「静けさ」と「手への注目」があるからでしょう。
小さな指輪を震える手で取り上げます。
相手の震える手にはめるシーン。
見守っている人たちも固唾を飲むほどの緊張感があるのです。
 
事前に牧師さんやブライダルプランナーから秘訣を教えてもらって練習しておきましょう。
ポイントは、ゆっくりと慌てないことです。
愛情を込めて行いましょう。
指輪を受け取ったら手だけを見るのではなくて、お互いに目を見つめて呼吸を整えます。
 
手を宙に浮かせたままにしないで、相手の左手を自分の左手で支えます。
指輪を持つ右手は親指を上にして、人差し指と中指は下にするようにします。
確実に指輪を押しこむほうが関節にひっかかりにくいです。
見た目にも優しく見えます。
しっかりとリハーサルしておきたいですね。
 
では挙式のスタイルごとに特徴をご紹介しておきましょう。
【教会式】
リングボーイと呼ばれる男の子がリングピローに乗せた結婚指輪を運びます。
そんな小さな子どもがいない場合は、事前に祭壇に置いていてもいいです。
ふたりのリクエストに応じてくれます。
牧師さんから結婚指輪を手渡されて誓いの言葉のあとに行うのが一般的なパターンです。
 
【人前式】
こちらもキリスト教の教会式とほとんど同じパターンです。
リボンを使用してゲスト全員から運ばれる「リングリレー」をすることもあります。
他の挙式スタイルと比較すると緊張感は少ないかもしれません。
スローなテンポのBGMで眺めの曲を用意しておくといいでしょう。
 
【神前式】
結婚式場の中にある神殿だけでなく、普通の神社で行う神前式でも新郎新婦が希望をすれば
挙式の後半で指輪交換のセレモニーを取り入れることが可能です。
結婚指輪は事前に神殿に供えておきます。
リングピローを用意するならば、大きさやデザインを確認しておくようにしておきましょう。